そのほかにも世界に先駆けてサービスされている韓国のWiBro(モバイルWiMAXを基にした韓国独自の無線通信方式)に対応した端末の展示や、WiMAX内蔵ノートPCの試作品などさまざまな製品が展示されていた。会場内には実際にWiMAXの電波が飛んでおり、実動端末による接続のデモが各ブースで行われていた。
|
|
GCT SemiconductorのWiMAXモジュールは、すでに韓国のWiBro向け端末に採用されている。左奥の2つはすでに韓国で発売中のWiBro対応USBモデム |
GCTではPC Card/Express Cardや小型ノートPC「OQO」にWiMAXモジュールを組み込んだ試作品も展示されていた |
|
|
同じくVIAのUMPCにWiMAXを組み込んだ試作品。こちらは動作のデモを見ることはできなかった |
こちらは韓国で発売されているという、WiBroに対応したSamsung電子のUMPC |
|
|
WiMAXチップセットなどを手がけるNextWave WirelessのWiMAXスマートフォンの参考モデル。具体的な製品化などは現時点では一切不明とのこと |
情報技術発展の基礎研究を行っているNGO組織「Industrial Technology Research Institute」による小型MIDデバイスの試作品。商品化されれば一般消費者でも手軽に利用したくなるデザインだ |
|
|
ODMメーカーのQuanta ComputerはWiMAX搭載のノートPCやUMPCを展示 |
同社のデータ通信端末/モジュールはWiMAX規格のあらゆる周波数に対応した製品が揃っている |
|
|
ここでも見かけたAsusのEee PC。インテルのWiMAXモジュールを内蔵したテスト機を使ったネットアクセスデモが行われていた |
ちょっと脱線。開場横のコーヒーショップはインテルの広告だらけ。「INTEL INSIDE, WiMAX OUTSIDE」というキャッチコピーからインテルのWiMAXにかける力の入れ方が伝わってくる |