続いてStandardでの操作を説明しよう。
Standardはより電話を意識して作られたエディションで、基本的に本体のキーのみで操作を行う。Professional/Classicと違い、タッチパネルは搭載していない。キー操作の組み合わせで、アプリケーションを起動/終了したり、文字を入力したり、メールを書いたりといった作業を行う。
カーソルキーとソフトキーの役割はどちらもProfessional/Classicと同じなので割愛する。Standardに特有なキーとして代表的なのが以下のふたつだ。
ホームキー | ホーム画面を表示する。 |
← キー | ひとつ前の画面に戻る。Backキーなどと呼ばれている機種もある。 |
アプリケーションを起動する
基本的なアプリケーションの起動方法としてはふたつの方法がある。ひとつはアプリケーションが割り当てられたキーを押して起動する方法。もうひとつはホーム画面から起動する方法だ。
ホーム画面からの場合、まず左ソフトキーでスタートメニューを開き、表示されるメニューの中から起動したいアイコンをカーソルキーで選んでEnterキーを押すことで、任意のアプリケーションを起動することができる。
スタートメニューの中には「エンターテイメント」「ツール」「オフィス」といった、アプリケーションのグループのアイコンも混在している。起動したいプログラムがスタートメニュー上に無い場合はそれらグループのアイコンを選択してみると、目当てのアプリケーションが見つかるかもしれない。