ハイエンドユーザーに人気なクーラーマスターのCOSMOSシリーズに新製品「COSMOS S」が登場した。COSMOSから若干デザインの変更があったほか、側面板に20センチファンを搭載した冷却強化モデルとなる。その他は前後、上部に12cmファンを各1基搭載で、上部は最大3基まで追加できる。また、内部ベイのレイアウトも若干変更があり、5インチ×7、シャドウベイ×4となる。
今週は特徴のある電源が登場している。サイズ製の電源「剛力短(GOURIKI-TAN)」は、その名の通り"奥行き"の短いATX電源。コンパクトをうたうケースでは奥行き詰めたものも多いが、そうしたケースにおいて光学ドライブベイとの干渉を防いだり、あるいはスペースを広げることで風の流れをスムーズにするといった効果が見込める。プラグ式の製品は奥行き123mm、ケーブル直結式の製品はさらに短い116mmとなる。容量はそれぞれ400/500/600W。
また、同社からは12cmファンを搭載したSFX電源「剛力マイクロ」も登場。12cmファンによる静音とともに、300Wという比較的大容量である点も特徴だ。ただしこの2点のためか、奥行きは他のSFX電源よりも長く、ケースによっては干渉の恐れがあるので注意が必要だ。
そしてもうひとつの電源はアビーの「AS Power SD-520ELE」。同社の4周年記念モデルとなり、2980台限定とされている。瞬間最大出力が570W(定格520W)、プラグ式を採用しているほか、スマート・ファン・システム等の静音機能も特徴としている。
ゴールデンウィークといえば行楽もひとつの楽しみだが、そんな時に便利なワンセグチューナーに新製品が登場している。バッファローの「DH-KONE4G/U2DS」は、4GBのフラッシュを本体に搭載したワンセグチューナー。USBフラッシュメモリとしても利用できるため、ここに録画データを保存し持ち歩くことが可能なほか、この領域にドライバやソフトウェアを搭載しているので、出先のパソコンでも手軽に利用できる。