「お楽しみ抽選会」が行われた後は、待ちに待った『スーパーロボット大戦Z』プレミアムライブの時間。ファンの興奮度はいきなりMAXに!! まず登場したのは水木一郎で、「Zのテーマ~空飛ぶマジンガーZ~おれはグレートマジンガー」とメドレーを熱唱した。
そこにシークレットゲストとして、とある映画初日の舞台挨拶を終え、この会場に駆けつけた声優の神谷明が登場。アニキと神谷、アニメファンにはたまらないツーショットが実現し、ファンは大喜び。神谷氏は「ひとつのことを長く続けていれば、きっといいことがある」と会場のファンにメッセージを送った。
会場のファンには内緒のシークレットゲスト2番手は、『創聖のアクエリオン』の主題歌を歌うAKINO(bless4)。これにはファンも驚き、そして大歓声!! かのCMで、一般にも浸透した「創聖のアクエリオン」と「GO Tight!」の2曲を披露してくれた。
続いては涙モノのアーティストが登場。『超時空世紀オーガス』のOPテーマ「漂流~スカイハリケーン~」とEDテーマ「心はジプシー」を歌うケーシー・ランキンだ。ギターを弾きながら同2曲を熱唱。彼自身、この曲は長い間歌っていなかったと語り、「なんかいいね。これから歌おう」とファンにリップサービスも。
JAM Projectのコンサートで鎖骨を折るという怪我をしたが、それを微塵も感じさせないパワフルな歌声を聴かせてくれたのは福山芳樹。歌ったのはもちろん『オーバーマン キングゲイナー』のテーマ「キングゲイナー・オーバー」だ。スクリーンには"ゲイナーダンス"が映し出され、「俺は踊れないから、みんな踊って!!」と福山。
この後、福山に影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美が加わり、ステージにJAM Projectメンバーが集結。「嘆きのロザリオ」「紅ノ牙」に続いて、『スーパーロボット大戦Z』のテーマ曲となる新曲のプロトタイプを1フレーズ歌いファンの熱気は最高潮に。そしてアニキが再び登場し、「鋼の救世主」をJAM Projectとともに歌いあげた。
左から福山芳樹、影山ヒロノブ、奥井雅美、きただにひろし、遠藤正明。相変わらず、JAM Projectの歌唱力とライブパフォーマンスには圧倒される!! |
「鋼の救世主」を歌うアニキ&JAM Project |
興奮の渦の中、いきなりスクリーンに「水木一郎さん 40周年おめでとうございます!」の文字が映し出され、水木一郎に花束の贈呈が行われた。会場から湧き上がる拍手。この日の総合プロデューサー・アニキは、とても40周年を迎えたとは思えないパワフルなステージパフォーマンスでファンを魅了していた。
トリを飾った曲は、アニキ、「Z」と言えば……「マジンガーZ」!! 会場の全員が大合唱。そして赤い紙ふぶきがドカーンと撃ち出され、みんながアニキの赤に。そして感動のフィナーレへ。最後に神谷明が「17年このシリーズが続いたのは、本当に皆さんが愛してくれたからです。どうもありがとう。そして、これからもまだまだ続いていきます!!」と締めくくった。