(X)HTMLタグの設定
それでは実際にliScrollを使ってみます。liScrollはjQueryライブラリのプラグインとして機能するため、必ず先にjQueryライブラリファイルを読み込ませておく必要があります。つまり以下のような順番でスクリプトファイルを読み込ませます。
<script type="text/javascript" src="js/jquery.js"></script>
<script type="text/javascript" src="js/jquery.li-scroller.1.0.js"></script>
liScrollを使う場合にはスタイルシートファイルも読み込ませる必要があります。このファイルはliscroll.cssで以下のようにして読み込ませます。
<link rel="stylesheet" href="css/liscroll.css" type="text/css">
サンプルではさらに独自のスタイルを適用しているためmain.cssファイルも同様に読み込ませています。これでliScrollを利用する準備が完了です。
liScrollでは単純に<ul>
タグ、<li>
タグを記述しスクロールさせたい<ul>
タグを指定するだけです。これは以下のように指定します。●の部分はID名やタグ名、階層構造を指定することができます。該当するもの全てがスクロールの対象になります。
$(function() {
$(●).liScroll();
});
サンプル01ではID名newsの<ul>
タグ内をスクロールさせています。
サンプルで用意してあるスタイルシートファイルでは<a>
タグの後に余白を取るようになっています。このため、<li>
タグ内に<a>
タグがない場合には、項目内容が連続して表示されます。必要に応じてmaginの値を調整してください。
サンプル01
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
<html>
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=utf-8">
<title>jQuery liScrollサンプル</title>
<link rel="stylesheet" href="css/liscroll.css" type="text/css">
<link rel="stylesheet" href="css/main.css" type="text/css">
<script type="text/javascript" src="js/jquery.js"></script>
<script type="text/javascript" src="js/jquery.li-scroller.1.0.js"></script>
<script type="text/javascript"><!--
$(function() {
$("#news").liScroll();
});
// --></script>
</head>
<body>
<h1>jQuery liScrollサンプル</h1>
<ul id="news">
<li>liScroll Sample <a href="#">[liScrollのページへ]</a></li>
<li>liScrollはjQueryのプラグインです <a href="#">[詳細]</a></li>
<li>手軽にNews Tickerが作れます <a href="#">[View Sample]</a></li>
</ul>
</body>
</html>