アプリケーションアーキテクチャ
ここまで紹介されたのはアプリケーションのフロントエンドの機能だが、「当然ながらバックエンドの機能も重要なポイントであり、Visual Studio 2008ではさまざまな部分が強化されている」と近藤氏は強調する。例えばサーバサイド技術ではWCF(Windows Communication Foundation)による通信技術や、WF(Winsows Workflow Founcation)によるプロセスの実現、ADO.NETやLINQによるデータ操作技術などがある。
上記以外にも、アプリケーションのライフサイクル管理や品質の確保などといった点においてVisual Studio 2008は大きな優位性をもつと近藤氏は説明した。また、パートナー企業による最新テクノロジ対応のソリューションにも注目する必要がある。
Visual Studio 2008は無償版のExpress Editionがすでに公開されており(詳細はこちらを参照)、製品版(日本語版)は2月1日よりボリュームライセンスにて、2月8日よりパッケージにて販売が開始される予定。