用意された2008年版Lucky Bagは、例年よりも小ぶりのものとなっている。アップルジャパンによると、福袋の中身は、通常販売価格で7万5,000円以上の商品が入っているという。これを3万5,000円で販売するというお得な内容だ。
先頭の男性の協力を得て、Lucky Bagの中身を見せていただいた。基本的な内容は、ワイヤレスマウスのApple Wireless Mighty Mouse、LaCieの120GB HDD、iLife 08、iWork 08、Mac OS X Leopard。そして、BOSEのCompanion 2 Series IIのスピーカー。また、非売品のアップルオリジナルTシャツと10%OFFの割引券で構成される。
Apple Wireless Mighty MouseがLucky Bagの一番上に入っていたが、これは、今年の干支である「ねずみ年」を意識してのことかもしれない。
いくつかのLucky Bagのなかには、当たりのカードが入っており、MacBookやiPod nanoがもらえるという特典もついている。その場で当たりを確かめるため、Lucky Bag購入後に店内でバッグの中身を確認する購入者の姿があちこちで見られた。
なお、Lucky Bagは、オンラインストアでも2007年12月6日から25日までの期間限定で200個が用意され、3万5,000円で販売。申し込んだ人には1月2日に届けられた。
特別価格イベントも開催
Apple Storeでは、Lucky Bagのほかにも、1日限りとなる特別価格販売も行われた。特別価格での販売は事前告知が行われなかったが、例年のイベントであるためそれを狙って訪れる来店客もいた。
今年の特別価格イベントでは、iPod Shuffleが通常価格9,800円を8,400円と、約15%引き。そのほか、周辺機器やソフトが10%~15%引き、iPod TouchやiPod nano、MacBookなどが1割近い値引き率で販売された。
今後のApple Storeイベント
そのほか、新年からApple Storeならではのイベントもいくつか行われる。3日からは、8~12歳までの子供を対象にした「新春キッズ向けワークショップ」を開催。「ミュージックワークショップ 曲を作ろう」、「ムービーワークショップ ムービーを作ろう」、「はじめてのWebワークショップ Webページを作成しよう」の3つを用意。各クラスとも2時間構成で、保護者も一緒に無料で受講できる。
また、1月6日には「年賀状コンテスト」を実施する予定。参加には事前登録が必要で、作品はMac OS Xで作られたものに限定される。コンテストではどんな年賀状が披露されるのか楽しみだ。参加希望者は、Webサイトから近くのApple Storeを選び、必要事項を登録すればいい。登録締め切りは1月5日。優勝者には、プレゼントが用意されている。