ドクターキッチンは、管理栄養士と有名レストランのシェフが共同開発したダイエット食品「プレミアムデリダイエット」を発売した。同商品は10日分1セットとなっており、夕食のセットメニュー、スープを中心とした朝食メニュー、さらにはデザートも加えた全50種類のメニューが1セットとなって販売されている。
同商品は、有名レストランの一流のシェフが手掛けた贅沢感のある食事で、"楽しみながらおいしくダイエットをする"がコンセプト。「粉末ドリンクやクッキーといった単品メニューによるダイエットは、継続するのが難しい」という消費者の声に応えたものとのことだ。食事制限によるダイエットではなく、夕食500kcal前後、朝食160kcal未満、デザート80kcal未満と、カロリーを抑えることで、無理のないダイエットをサポートするという。
メインターゲットは、"忙しくて時間のない20~40代の働く女性"。商品はすべてレトルト、または冷凍状態でパッケージされており、湯せん、または電子レンジによる加熱、自然解凍で食べることができるのも特徴だ。また、総合スーパーバイザーとして、糖尿病や循環器内科などメタボリックシンドローム関連の専門医であり、調理師学校でも指導にあたっている山口康一医師、管理栄養士の棚橋伸子氏が参加。一方、料理人として参加したのは、イタリアンレストラン「La Testa Dura」のオーナーシェフ・吉田利得氏、和食ダイニング「ZABOU」のオーナーシェフ・小森豊氏、「横浜大飯店」総料理長で日本中国料理協会の理事も務める石浦恵三氏、韓国料理店「KO-rench」オーナーシェフ・李成氏の4名。医師や管理栄養士、料理人らが協議し、栄養価を考えつつカロリーを極力抑えたメニューを追求した。
さらに、山口医師が監修したサイト「ダイエット日記」も用意。各メニューのパッケージには、"☆=80キロカロリー"のマークが表示されており、☆の数をもとにして、毎日の摂取カロリーや運動での消費カロリーをウェブ上で簡単に管理することが可能としている。