――それぞれメンバーに「しゅごキャラ」を当てはめると、誰がどの「しゅごキャラ」になる?
嗣永 : ランは、雅だよね。一緒に居てギャーギャー騒いだりしてるときの雅は、ランちゃんに似てると思う。
夏焼 : ミキちゃんの見た目がホワァ~ンとしてる感じは、愛理と似てると思う。
――ということは、桃ちゃんがスゥですね。料理は得意なんですか?
嗣永 : お料理ですか? あのぉ、わたしの将来の予想図としては、「これ作って」と言われたら、テキパキなんでも作れちゃうような姿が理想なんですよ。もちろん、実現させますよ(笑)。だからわたしも、スゥちゃんのようお料理が上手くできるようにがんばります(笑)。
――ヒロインの日奈森あむちゃんは、本当の自分の気持ちを出せずに悩んでる小学5年生の女の子。彼女の印象を教えて下さい。
嗣永 : あむちゃんは、一見クールに見えるんですけど、自分では思ってもないようなことをつい言ってしまって、「どうしよう」と戸惑ってしまうような女の子かな。そんな姿を見てると、「可愛いなぁ」と思ってしまいます。
嗣永 : わたしは、思ったことを言っちゃうタイプだから(笑)。もちろん気を使ったりする場面になると、言えなくなったりもしますけど。
夏焼 : わたし、あむちゃんのファッションが大好きなんです。すっごい派手な衣装ですよね。だけど、それが可愛いんですっ!
鈴木 : わたしたちのパンク風な衣装も、あむちゃんの制服をモチーフにしているんですよ。
夏焼 : わたしも、あむちゃんが必死に自分を出していこうとする姿には、すっごく共感しています。
――最後に、もし自分にも「しゅごキャラ」が現れたとしたら、どう思う?
鈴木 : あむちゃんみたいに、悩んでる次の日の朝、ベッドの上にたまごが転がってたらビックリするんじゃないかな。でも、出てきたたまごこそ、ホントの自分だったりするじゃないですか。もしそういうたまごが出てくるなら、出てきて欲しいです。ただし、バッテンのたまごじゃなくね(笑)。
嗣永 : 仮に、たまごにバッテンが付いてたとするじゃないですか。でもそのバッテンを、自分の力で取れるような人になりたいし、いつもそれくらいの気持ちでいたいです。
夏焼 : その場所、その場面ごと、いろいろと性格を変えてくれるようなしゅごキャラが付いてくれたら、その場に応じていろんな自分を出していけるから嬉しいし、それで自分が助かるような気もします。
彼女たちの門出にふさわしいポジティブで明るいシングル『ホントのじぶん/こころのたまご』は10月31日に発売される。