ZalmanのハイエンドVGAクーラー

Zalmanの「VF1000 LED」は、GeForce 8800シリーズにも対応するという高性能VGAクーラー(ただし同シリーズに取り付けるには別売のRAMヒートシンク「ZM-RHS88」が必要)。ベース・フィンともに全銅製で、中央に8cmファンを搭載する。ヒートパイプは4本。価格は6,980円で、RAMヒートシンクも8つ付属する。

ZalmanのVGAクーラー「VF1000 LED」。従来のVF900のような円形ではなく、一般的な形状になった

対応カードについての記載がちょっと分かりづらいが、最近のGeForce/Radeon系であれば大丈夫ということだろうか

ヒートシンクの大きさは160(L)×100(W)×30(H)mm、重さは380g。ファンの回転数はサイレントモード時で1,400rpm、ノーマルモード時で2,500rpmとなっており、このときのノイズレベルはそれぞれ18dBA、28dBAとなる。

ベースはもちろん銅製だ

またZalmanからは、8cmファンの「ZM-F1 LED」も発売となっている。LEDのカラーが青、赤、緑の3種類あり、価格はどれも1,880円。Zalmanからはすでに9cmファンの「ZM-F2 LED」、12cmファンの「ZM-F3 LED」が発売となっており、これで3サイズが揃った。価格は少し高めだが、良く売れているそうだ。

8cmファンの「ZM-F1 LED」

回転数は1,500~2,500rpm

チップセットクーラーにも直付けタイプ

ワイドワークの「北海」は、最近流行のヒートパイプ直付けスタイルを採用したチップセット用クーラー。サイズは75(W)×34(D)×92(H)mmと、チップセットクーラーとしては大型の製品で、2,800rpmの7cmファンが搭載されている。価格は2,500円前後。

チップセット用クーラー「北海」。ファンレスに見えるが、裏側にファンを搭載している

CPUクーラーでは増えてきているヒートパイプ直付け。見た感じでは「薙刀」に良く似ている

ファンの回転数は2,800rpmで、ノイズレベルは25db

なぜか北海についての説明(らしきもの)まで書かれている

Reserator XTの動作デモが開始

先週、ついに発売となったZalmanの水冷キット新製品「Reserator XT」だが、T-ZONE PC DIY SHOPの3Fにて、動作デモが開始されている。Core 2 Quad Q6600を搭載したシステムを使用しているもので、同ショップにて独自に計測したベンチ結果も紹介されている。

Reserator XTの動作デモ

高負荷時の温度を計測した

動作デモは負荷をかけた状態で行われているが、思ったよりもファンの音は静かな印象。5万円を超える高額製品だけに、実際に製品を確認してから買いたい人にはいいだろう。

ExpressCard→USB変換アダプタ

ダイヤテックからは、ExpressCardをUSBに変換するという外付けアダプタが新発売。ExpressCardスロットがないノートPCやデスクトップPCでも、ExpressCardの製品が使えるようになる。/54と/34のどちらにも対応するが、接続インタフェースはUSBタイプのみ使用可能。価格は1,980円。

「ExpressCard→USB 変換アダプタ」というそのままの商品名