3Dデザインの製品はNEC Direct専用モデル。ハードウェアやこのカラーリングも含めスペックはセレクションメニュー(BTO)から決定していく。3Dデザインのオプション価格は4,200円。ライムグリーン、ローズピンクといった通常のカラーバリエーションが3,150円であるのと比べてもそれほど割高感は無く、それでいて希少性とインパクトは十分だ。
3Dデザインを選択時の最小構成価格は110,460円。今回の評価機は、Mobile Sempron 3400+(1.8GHz、L2:256KB)、メモリ768MBのVista Home Premiumモデル。最小構成よりは若干上のグレードとなるが、あれこれとアプリケーションを起動すると、動作にややもたつきを感じる。セレクションメニューでは、デュアルコアCPUのTurion 64 X2 TL-52(1.60GHz、L2:512KB×2)も選択できる。快適に利用したいのであれば、もう少しパワフルな構成を選択することをオススメする。そのほか、OS、メモリ、HDD、光学ドライブのグレードから、無線LANやワンセグチューナー、FeliCaポートの搭載有無、バッテリーなども選べるので、予算や使用目的に合わせて選ぶと良いだろう。