高速性がウリのSSDが登場
リード100MB/s、ライト80MB/sという高速スループット性能を謳うSSDがMTRONから登場。以前発売となったSamsung製はIDEインタフェースだったが、これはSATA版の製品となっており、3.5インチタイプと2.5インチタイプが発売となっている。
価格は、3.5インチタイプの64GBモデルが18万2,500円~19万8,000円前後、32GBモデルが9万4,500円~9万9,800円前後。2.5インチタイプは、32GBモデルは3.5インチタイプと同じ、16GBモデルは7万4,800円前後だ。価格はやはり高いが、某ショップではRAIDを組むために2台セットで購入していったツワモノまでいたそうだ。
ASRockから変わり種マザー
ASRockの「4Core1333-Viiv」は、チップセットにIntel P965を搭載しながらも、FSB 1,333MHzに対応したマザーボード。サウスブリッジはICH8DHで、製品名から分かるように、Viivにも対応している。またこの製品には、3.5インチベイに搭載するExpressCard用インタフェースも付属する。価格はパソコンショップ アークで18,480円。
同じくASRockから、チップセットにATI Radeon Xpress 1250を搭載した「4Core1333-FullHD」も新登場。こちらもFSBを1,333MHzに独自に拡張している。グラフィックはオンボードで、VGA+DVIのデュアル出力を装備。拡張スロットは、PCI Express x16とx1が1つずつ、PCIが2つあるほか、あまり見かけない「HDMR」スロットも用意している。価格はT-ZONE PC DIY SHOPで14,980円。
なんとRadeon HD 2000でAGP
GPUにRadeon HD 2400 PROを搭載しながら、AGPインタフェースを備える製品がGeCUBEの「GC-RX24PGA2-D3」。Radeon HD 2000シリーズを搭載するグラフィックカードで、AGPインタフェースの製品は恐らく初めて。
同社のサイトにはこの製品についての記載は見当たらないが、パソコンショップ アークによると、コアクロックは525MHz、メモリクロックは770MHz。出力は、VGA+DVI+TVとなっている。価格は11,000円~11,500円前後で、PCI Express版の「GC-HD24PL2-D3」に比べ、およそ2~3,000円高くなっている。
今回、発売となったのはRadeon HD 2400だが、同社はHD 2600シリーズでもAGP版の製品を投入する計画。
マウス+テンキー
テンキー付きのUSBマウスというアイデア商品が「楽TEN MOUSE」。光学マウスのフタをぱかっと開けることで、その下のテンキーが出てくるという仕組みだ。マウスとしてはちょっと使いづらかったが、数字を良く打つノートPCユーザーなどにはいいだろう。販売元はサイズで、価格は1,980円。