初のnForce 560搭載マザー

MSIの「K9N Neo-F V3」は、NVIDIA nForce 560チップセットを搭載するSocket AM2向けのマザーボード。nForce 560チップセットは、NVIDIAのサイトには掲載されているが、製品として発売されるのはこれが初めてとなるようだ。ただし、RAID 5に対応している以外は、nForce 550とそれほど大きな違いは見られない。

nForce 560チップセットを搭載するMSIの「K9N Neo-F V3」

右が新製品、左はnForce 550を搭載する「K9N Neo-F」

フォームファクタはATX。拡張スロットは、PCI Express x16が1つ、PCI Express x1が2つ、PCIが3つ。価格は11,500円前後となっている。しかし、nForce 550チップセットを搭載する「K9N Neo-F」とは値段も仕様もほとんど同じで、ユーザーとしてはどちらを選んだらいいのかちょっと分かりにくいところ。

Mini-ITXマザーにも注目

T-ZONE PC DIY SHOPでは、iBASEの「MI910F-R」と「MI900F-R」の予約を受付中。

iBASEの「MI910F-R」

こちらは「MI900F-R」

MI900F-RはチップセットにQ965を搭載するLGA775用の製品で、デュアルGbE、PCI Express x16スロットを搭載するなど、スペックは強力。予価は52,800円で、7月下旬の発売予定だ。

一方、MI910F-Rはモバイル向けのGM965チップセットを搭載しており、Santa Rosa世代のCore 2 Duo Tシリーズが利用できる。こちらの製品は取り寄せとなっており、予価は56,800円。

また高速電脳では、COMMELLの「LV-676」と「LV-679」の入荷も予定している。同社のWEBサイトに掲載されたもので、こちらも同様に、LV-676がデスクトップCPU向け(Core 2 Quadにも対応)、LV-679がモバイルCPU向けとなる。

Abeeの記念モデル電源

Abeeから、1999台限定という500W電源「AS Power SD-500ELE」が発売された。同社の創立3周年を記念して発売されたものという。価格は6,980円前後と安いながらも、着脱可能なケーブルを採用している。

Abeeの「AS Power SD-500ELE」

出力はこんな感じ。ピークは550Wまで

今週のお買い得情報

今週末は連休ということで、T-ZONE PC DIY SHOPでは、本数限定の特価品を用意している。

まずは、GeForce 7600 GTのグラフィックカード(デュアルDVI、メモリ256MB)とWindows Vistaのバンドルセット。「Windows Vista Ultimate α+」との組み合わせが29,800円で、土曜から20本限定で発売。また「同 Home Basic」とのセットは16,800円で、こちらは各日20本ずつとなる(タイムセール等は全て除外)。

現状、Ultimate α+はFDDとのセットでも26,600円(同ショップ)なので、GeForce 7600 GTとの組み合わせでこの価格は非常にお得。今週末は台風の通過も予想されるが、足を運ぶだけの価値はあるだろう。

もう1つは、Cooler Masterの水冷キット「AQUA GATE」で、これがなんと6,980円。土・日・月曜日に、それぞれ限定5本・10本・5本で販売する。同ショップでは何回かこの特価販売をやっているが、「これが最後になる」ということだ。

Cooler Masterの水冷キット「AQUA GATE」。5インチベイに内蔵できる

また今週末限定というわけではないが、CUSTOMではミネベアモータ(旧ミネベア・松下モータ)の12cmファンの特価販売を実施中。以前2,000円以上していたものが980円で買えるということで、まとめ買いをしていく人もいるそうだ。同様にミネベアの8cmファンも780円という特価で販売中。

ミネベアの特価販売

8cmファンもこの値段