こだわりのCPUクーラー

Enzotechというあまり聞き慣れないメーカーの冷却パーツが発売となるようだ。代理店はセリングで、すべて18日からの販売を予定している。

CPUクーラー「Ultra-X」の箱。でかい

まずはCPUクーラーの「Ultra-X」。ヒートパイプ+フィンと見た目は普通だが、価格はビックリ、なんと12,800円(予価)だ。そんな値段になるにはそれなりの理由があるというわけで、以下にざっと特徴を並べてみよう。

  1. ヒートシンクは銅製だが、「C1100」という純度の高い銅を採用している
  2. さらにベースのCPU接触面は鏡面加工。高い平面精度を実現した
  3. ヒートパイプは8mm径の太いものを4本採用
  4. シルバーグリスを付属

ヒートパイプは太い8mm径を採用。一般的には6mm径が使われることが多い

サンプルのためちょっと汚れてしまっているが、鏡面加工のベース表面

こういった冷却性能にこだわった製品だけに、海外サイトでは高い評価も得ているようだ。大きさは148×148×118mm、重さは835g。12cmファンが付属する。

そのほか、ノースブリッジ用クーラーでは、丸型の「CNB-R1」が3,980円、角型の「CNB-S1」が2,980円、角型(ローハイト)の「CNB-S1L」が2,680円。いずれも、C1100の採用や鏡面加工といった特徴は引き継いでいる。

これは丸型の「CNB-R1」

こちらは角型の2製品

SATA接続のDVDドライブが松下から

内蔵型DVDドライブでもSATAインタフェースが徐々に普及しつつあるが、松下からも、SATA対応のスーパーマルチドライブ「SW-9588」が登場した。T-ZONE PC DIY SHOPにバルク品が入荷したもので、価格は安く4,800円。カートリッジは非対応だが、DVD-RAMの読み書きにも対応する。

松下の「SW-9588」

インタフェースはSATAでスッキリ

CF→SATAの変換アダプタ

玄人志向から、コンパクトフラッシュ変換アダプタが3種類登場している。「KRHK-CF2.5SATA」はCFをSATAに変換するもので、価格は2,980円。「KRHK-CFIDE」は3.5インチIDEに、「KRHK-CF2.5IDE」は2.5インチIDEに変換するもので、価格はどちらも1,980円だ。

全部で3種類。全てコンパクトフラッシュを変換する製品だ

これはKRHK-CF2.5SATA。SATAへの変換というのはちょっと珍しい

音無電源の3代目

あのファンレス電源「音無」が、「音無参號」となって帰ってきた。出力は最大350Wと、「音無II」より若干下がっているものの、全長が2cm短くなっており、搭載できるケースの幅が広がった。価格は13,000円前後。

岡谷エレクトロニクスの「音無参號」

コネクタはこんな感じ