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第一回「Journlerでジャーナリング - まずはエントリの作成から
第二回「Journlerでジャーナリング - 他のアプリケーションと連携させる

エントリの管理

作成されたエントリは、Apple Mailと似たような体裁で、画面上部のBrowse Tableに一覧表示される。タイトル順、作成日付順、更新日時順といった形で並び替えも可能だ。

左ペイン上にはカレンダーも表示され、該当する日に作成したエントリがあればその日が太字表示される。その日付をクリックすると、その日に作成したエントリだけを表示することができる。このカレンダーは普段は非表示にし、必要なときだけ表示する、といったことも可能。

設定画面の「Appearance」→「General Appearance」→「Use small calendar(小さいカレンダーを使う)」のチェックボックスをオフにすると、常時カレンダーが表示される

カレンダーを非表示にすると日付が表示され、日付の隣にある矢印アイコンをクリックするとカレンダーが一時的に表示される

エントリを検索して抽出する

書きためたエントリは、画面右上にある検索ボックスから検索が可能。[Command]+[Option]+[F]で検索ボックスがアクティブになるので、任意の文字を入力すれば、インクリメンタルサーチが開始され、入力した文字を含むエントリがBrowse Tableに抽出される。

検索ボックスで「Journler」と入力したところ。タイトル、本文、タグといったデータからエントリが抽出され、適合度(Rank)も表示される。エントリを表示すると、検索した語句がハイライトされる

検索ボックスに入力した文字列は、自動的に本文検索にも利用できる。検索ボックスで特定のエントリを抽出した後、エントリにカーソルを移動するとハイライトが消えるので、そうしたらメニューバーの「Edit」→「Find」→「Find Next」、または[Command]+[G]で次々と、そのエントリの中にある該当する語句にジャンプしてくれる。