日本でもWindows Mobile 6.0(以下、WM6)の日本語版が発表され、対応製品が今後いくつか予定されるなど、携帯電話市場におけるMicrosoftのプレゼンスが高まりつつある。海外では一足先にWM6を搭載したデバイスが登場しており、COMPUTEX TAIPEI 2007の会場ではMicrosoftブースを中心に各メーカーの新製品などが多数展示されていた。
このうちHTCやAsusなどの大手PC関連メーカーは3月にドイツ・ハノーバーで開催されたCeBIT 2007で展示していた機種の最終製品版などを展示し、多くの来訪者の訪問でにぎわっていた。また他にも数社が新製品を展示していた。このうち本稿では、主にCeBITに出展・出品のなかったWM6デバイスを紹介する。