KDDIは、au携帯電話の2007年夏モデル15機種の投入に合わせて、新たなサービスを提供することを発表した。同社のGPSサービスを開放し、地図をダウンロードして現在地を確認できる「EZガイドマップ」をスタートさせるほか、ファッションブランドとのコラボレーション企画を開始。「ユーザーのライフスタイルを変えて、すばらしい世界を演出したい」(コンシューマ事業統轄本部長・高橋誠KDDI執行役員)。

災害にも強いGPSサービス

au新端末では、地図とタウンガイドなどのデータをダウンロードして、携帯電話の電波が入らない場所でも地図を確認できる「EZガイドマップ」に対応。同サービスでは、SVG形式の地図データと、店舗情報やスポット情報などのガイド情報をセットにしたデータをダウンロードし、au携帯電話のGPS機能を利用して現在地を確認しつつ、目的地となるガイド情報の地点にアクセスできるようになる。

EZガイドマップ

サービス開始当初のコンテンツ

ナビゲーションサービスの「EZナビウォーク」「EZ助手席ナビ」とも連携。EZガイドマップ自体はルート検索には対応しないが、タウンガイドで場所を確認し、そこからナビウォークなどを使ってルートを検索できる。

EZガイドマップの画面(まっぷるガイド)

ガイド情報

ガイド情報からEZwebを経由して道案内を行える