世界最大のJavaの祭典である「2007 JavaOne Conference」は8日(現地時間)、主催者であるSun MicrosystemsによるGeneral Sessionによって幕を開けた。カリフォルニア州サンフランシスコのMoscone Centerにおいて開催されている同イベントは、11日までの4日間にわたって世界中の開発者を集めて行われる。
General Sessionのプレゼンターは例年通り、SunのChief Researcher and Vice President for the Science OfficeであるJohn Gage氏が務めた。同氏は参加者に対して恒例の「Don't be shy」というメッセージを送り、加えて「ここでは自分が何人であるかを忘れ、みんなBrazilianになれ」と続けた。これもすでに恒例のことであるが、JavaOneには例年ブラジルから熱烈な開発者が参加して同カンファレンスを盛り上げている。JavaOneでは世界各国のJava開発者が一堂に会するため、開発者どうしの交流を広げるまたとないチャンスとなる。ここでは自分の殻に閉じこもらずに、Brazilianのように積極的に他の開発者と交流してJavaOneを盛り上げてほしいというのが同氏の言葉の意味だ。
超満員のセッション会場。今年のJavaOne参加者は昨年よりかなり増えたもよう |
国旗を掲げて大喜びのブラジリアンたち |