受信したメールは、個々のメッセージが並列に表示されるのではなく、やりとりの文脈を逃さないようにスレッドで表示される。徳生氏は「会話の流れごとにカテゴライズしているため、メールがどういう文脈の中で届いたものかわかりやすい」と、スレッド表示の利便性を説明する。上の画像にある「原稿入稿」を表示してみよう。

モバイルGmailの記事が届いていたので[返信]をクリック

お返事を差し上げる

スレッドで表示された

受信トレイ。末尾の数字がスレッド内のメール数

再度メールをチェックすると…

「はい。」とのこと。ファイルが添付されているようだ

モバイルGmailには、メールに添付されたWord文書やPDFファイルを自動的にテキスト変換・表示する機能が備わっている。画像ファイルについては携帯向けにリサイズされて表示されるが、リンクから画像をダウンロードすることも可能だ。

「はい。」に添付されていたのは画像だった

反省していないようだ

レビュー記事の提案があった。添付ファイルを開くと…

Wordファイルがテキストに変換され、表示された。「この添付ファイルに画像が含まれている場合、画像は表示されません。」との但し書きがある

添付ファイルのテキスト変換・表示は、残念ながらExcel形式には未対応だ。