米Indiana大学のThomas Sterling教授は、Donald Becker氏らとともに1994年にBeowulfクラスタを開発したことで知られるHPC界の名物教授である。そんな同氏がISCで閉会式直前の最後のプログラムとして行なう年次総括は恒例となっており、今年で15回目となった。
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。