日本初となる、民間の手による衛星打ち上げ用ロケット発射場の建設が進む和歌山県串本町で、2019年8月25日、「宇宙シンポジウム in 串本」が開催された。当日は、発射場の建設を進めるロケット会社「スペースワン」の太田信一郎社長をはじめ、東京大学の中須賀真一教授、宇宙ベンチャー企業「ALE」の岡島礼奈社長らが登壇。600人を超える来場者に向けて、超小型のロケットや衛星がもつ可能性から、ロケットが和歌山にもたらす価値などについて議論が交わされた。
カイロス2号機現地取材 - 南紀の空へ、カイロスはついに羽ばたいた(写真特集)
カイロス2号機現地取材 - 宇宙に到達も軌道には届かず、正念場の2機連続失敗
東大など、超大質量ブラックホール「M87*」が活動期を迎えたことを観測
Synspectiveが東証グロース市場に上場 - 6機目の衛星打ち上げが目前
アストロスケールのデブリ除去衛星「ADRAS-J」、デブリから約15mの距離まで接近に成功
無限に広がる大宇宙や話題のドローンといった航空関連に関わる情報やトレンド、ホットなニュースを毎日更新。ロケットや人工衛星、宇宙飛行士、天文観測、ドローン、エアレースなど、身近な話題から素粒子やダークマター、重力波といった、最新科学の話題まで、詳細な説明付きで紹介します。