毎年ドイツで開催されるISCでは、インディアナ大学のThomas Sterling教授が締めくくりの基調講演を行うのが恒例となっており、今年で16回目を迎えた。今回の基調講演はこの10年あまりのスーパーコンピューティングを振り返るものであり、ビッグピクチャを述べるものであった。
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。