ISC 2019の会期第2日の基調講演は、ローレンスバークレイ国立研究所のJohn Shalf氏の「ムーアの法則の先のコンピューティング」と題する講演であった。ムーアの法則は今後10年程度で終焉を迎える。その際、コンピューティングはどのようにして性能向上を続けていくのかということを考えてみたい。
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。