FP32は精度が高く、表現できる数の範囲も広いがチップ面積や電力効率は良くない。一方、FP16は面積や電力効率は良いが計算の収束性では中程度の評価である。BFLOAT16は面積や電力効率が良く、収束性も良い。Spring Crestでは、積の計算にはBFLOAT16、その和の計算にはFP32を使用し、最高の精度で、効率の高い計算ができる
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。