Voltaではパス1のAの処理が終わった時の状態と次に実行を開始するパス1のBの先頭アドレスを記憶して、パス2のXの実行を開始する。そして、パス2のXの処理が終わると、記憶した情報を使ってパス1のBの処理を開始する。パス1のBの処理が終わると、パス2のXの処理が__syncwarp()で終わった時に記憶した情報を使ってパス2のYの処理を行う
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。