P100ではSMごとであったL1命令キャッシュがT4ではProcessing Block単位のL0命令キャッシュになりアクセスが速くなった。また、L1データキャッシュとシェアードメモリが一体化された。これにより、メモリバンド幅が拡大され、アクセス時間も短縮された
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。