Exascaleのプロトタイプ機は、5TFlops以上のノード性能、10GFlops/W以上のエネルギー効率を持ち、ネットワークバンド幅は200Gbps以上。MPIレイテンシは1.2μs以下でHPL効率は60%以上。グラフ処理やAIも扱えるアーキテクチャであることが要件になっている。プロトタイプ機は512ノードの規模であるが、1ExaFlopsまでスケールするシステムであることが要求されている
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。