図5 京コンピュータを設置している理研のAICS(Advanced Institute of Computer Science:計算科学研究機構)とその建物の前に設置された算盤玉のオブジェ。黒い玉が17個あり、その上に金の玉が載っており、1017(1京回/秒)の計算を行うことができることを示している
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。