サブミリ波で輝く遠方銀河において、どのようにして球状の構造を持つ星の分布が形成されるのか、また、この過程が今日の宇宙における巨大楕円銀河の進化とどのように結びついているのかが示された模式図。左端の2つの円はJWSTによるRGB画像で、今回の銀河サンプルの例。水色の破線で示された楕円の領域はサブミリ波の放射が集中している領域。その領域を拡大した画像はアルマ望遠鏡のサブミリ波での画像。その右側は銀河の固有形状の分類を示した図。全サンプル(緑色の楕円)、サブミリ波観測でコンパクトな(中心集中度が高い)銀河のサブサンプル(オレンジ色の楕円)、サブミリ波で広がった分布を持つ銀河のサブサンプル(青色の楕円)の平均形状パラメータが、現在の宇宙における楕円銀河(赤色の楕円)および円盤状渦巻銀河(紫色と水色の渦巻き型)との比較が行われている。(c)Qing-HuaTan(出所:Kavli IPMU Webサイト)
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