(a)新型超伝導磁束量子ビットの基底状態から励起状態への遷移周波数の磁場依存性を表すマイクロ波分光スペクトラム。矢印は遷移周波数の最低点でもある磁束量子ビットの最適動作点を表す。従来の磁束量子ビットは最適動作点が0.5Φ0で現れるが、新型超伝導磁束量子ビットはゼロ磁場(0Φ0)で現れるのが特徴。(b)エネルギー緩和時間T1=1.45μsを示すコヒーレンス時間の測定結果。(出所:NTTWebサイト)
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。