従来型と新型の超伝導磁束量子ビット回路の概念図。(a)従来型磁束量子ビットは、3つのジョセフソン接合(黒のX)を含む超伝導ループで構成され、基底状態|0>と励起状態|1>の重ね合わせ状態で最適動作させるためには、外部磁場の印加が必要。(b)一方、π接合(赤の*)を用いた新型磁束量子ビットでは、外部磁場なしで自発的に最適動作点に達するという (出所:NTT Webサイト)
JAIST、「並行量子通信プロトコル」の完全な自動形式検証を実現
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東芝など、超伝導量子ビットで「2量子ビットゲート」の忠実度99.90%を達成
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。