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ベピコロンボによる、3回目の水星スイングバイ時の水星磁気圏の描像。ベピコロンボは、まず日本時間2023年6月20日の3時44分22秒に「バウショック」に到達し、4時14分00秒に磁気圏界面を通過。4時10分30秒~27分34秒にかけて、夕方側の低緯度境界層でさまざまなエネルギーのプラズマ粒子が観測されたという。また4時28分41秒には、「プラズマシート」が水星高緯度域につながる領域「プラズマシートホーン」領域に突入し、熱いイオンや電子の観測に成功。そして4時32分00秒から4時44分4秒には、高エネルギーのイオンと電子が赤道平面近くおよび低緯度で観測された。これらの特徴から、ベピコロンボは水星のリングカレントを通過したことが強く示唆されるとしている (c) ESA, 日本語翻訳:JAXA (出所:JAXA ISAS Webサイト)

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