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炭素12原子核に陽子1つを付加した時のエネルギーの計算結果。2体核力のみでは、内殻と外殻の核子間のエネルギーの間隔が小さいため、殻構造が未発達。一方、1階の3体核力によってエネルギー間隔が約2.5倍に増大し殻構造が顕著になることが、今回の研究で解明された。また、1階の3体核力によるエネルギー間隔への寄与は、すべての階数の3体核力による寄与の約85%を占めている。発表された論文では、中性子のエネルギーや他の軽い核についても同様の結果が報告されているとした(出所:九大プレスリリースPDF)

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