Tetbow法が拡張され、7種類の蛍光タンパク質を用いた超多色標識が実現された。個々の蛍光タンパク質のシグナルは、リニアアンミキシングで分離可能。個々の神経細胞はこれらの蛍光タンパク質をランダムに発現するため、理論上は127色、中間色も考慮すれば数百から1000通りの色の組み合わせを作り出せる。ただし、人間は3色色覚であるため(さらにモニタや印刷物も3原色で表現されていることから)、7色の重ね合わせ画像はカラフルには見えない(出所:九大プレスリリースPDF)
企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。