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電場誘起ロッキング・カーブ効果における非線形効果。(a)中赤外高強度レーザー光(赤曲線)を試料に照射することで、緑の曲線で示すように、アト秒電子ビームによる回折実験で見られたサイン波形とは異なる回折強度の変調が得られる(シミュレーション)。(b)実験結果との比較。実験では、レーザー光によるストリーク角度((a)内の赤曲線、(b)の横軸)ごとの回折強度((a)内の緑曲線、(b)の縦軸)の変調が観測された。アト秒電子ビームによる回折実験のようなサイン型の変調の場合にはこの結果は直線となるが、非線形効果によって放物線のような(つまり非線形な)カーブ(緑の曲線はシミュレーション結果、黒丸は実験結果)となる。mrad(ミリラジアン)は角度の単位で、ここでは電子ビームの進行方向を表している (出所:理研Webサイト)

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