今回の研究の位置付け。(上段)決定論的に動作する、既存の半導体回路からなるコンピュータ。(中段)今回の研究にて動作実証された、半導体回路と少数の確率動作スピン素子からなる近未来版Pコンピュータ。(下段)今回、性能が予測された多数のスピン素子からなる最終形態のPコンピュータ。右側に回路面積、消費電力、および製造技術の比較が示されている(出所:東北大プレスリリースPDF)
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。