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磁場Hをa軸方向(左)からb軸方向(中央)、-a軸方向(右)へと動かした時のバルク状態とエッジ状態の変化の様子。H//a(-a)では、試料端におけるエッジ状態としてマヨラナ粒子の流れが出現するが、メビウスの輪のねじれ方の向きが変わるようなトポロジーの変化に伴い、b軸方向をまたいでマヨラナ粒子の流れが反対向きに変化するため、H//bでは特別な状態が実現する。この状態では、試料内部においては、バルク状態として上下のバンドがつながり(ギャップが消失し)、マヨラナ粒子が多く励起されるのに対して、試料端の流れは消える。この特別な状態が観測されたことは、マヨラナ粒子の存在の決定的証拠だという(出所:東大大学院 新領域創成科学研究科 Webサイト)

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