大規模銀河進化シミュレーションとの比較。(左上)約122億年昔の銀河のSMBHの質量増加率の上限値と銀河の質量増加率を大規模な銀河進化シミュレーション「Illustris-TNG100」中の似た銀河たちの平均値と比較が行われたもの(それ以前の約130億年昔までの銀河についても同様の傾向が得られたという)。(右上)質量増加率のずれがSMBHの質量のずれによると仮定して、ずれの分だけシミュレーションの元々のSMBHの質量(茶色の線)を軽くしたもの。どちらの図でも、シミュレーションは比較的足並みのそろった進化を予想しているとした。また右上図には、最新のJWSTによって観測された当時の暗いクェーサーのブラックホール質量も載せられている。(下)Illustris-TNG100のイメージ。一辺が約1億光年の立方体の箱の中で、数十万個の銀河とその中心にあるSMBHの進化を予測している(出所:東大Webサイト)
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