サンマの染色体のDNA配列のメダカとの比較。横軸(サンマ)と縦軸(メダカ)は、第1番染色体の端から染色体を並べた際の累積塩基数が表されており、格子の内部の斜めの線が、そのDNA配列の類似性が高い部位。サンマと同様にメダカの核型も2n=48。広い領域に渡る類似部位は種間で1対1に対応し、それが染色体を単位に生じていることから、共通の祖先に存在した染色体が若干の変更を受けながらもそれぞれの種へ引き継がれてきたことがわかる(出所:遺伝研Webサイト)
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