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Ga添加量に対するナノ結晶材料の磁歪特性。白丸(〇)は磁歪量、赤ひし形(◆)は磁歪感受率(磁歪と軟磁性の両立の指標)。Ga添加に従って、磁歪量が増大した。これはナノ結晶相の磁歪量が、Ga濃度が上昇したことで、ベース材料の負磁歪から正磁歪へ変化したことに起因するという。それに加え、すべてのGa添加量においてナノ結晶構造を持つことで高軟磁性を維持したことから、磁歪感受率もNANOMETの1.77倍に向上した。それらの結果から、大磁歪と高軟磁性を両立する「ナノ結晶軟磁性磁歪材料」の作製に成功したことが示された(出所:理科大Webサイト)

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