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(左)科学気球を用いた宇宙MeVガンマ線観測のイメージ。ETCCはゴンドラ内に搭載。(右)ETCCで、ガンマ線がコンプトン散乱しているイメージ。ETCCはガス飛跡検出器とGSOシンチレータアレイで構成されており、電子飛跡や散乱ガンマ線のエネルギーなど、コンプトン散乱反応におけるすべての情報が収集される。シンチレータにはウラン-238放射性物質が含まれており、崩壊後に生成されるアルファ線も背景事象となる(c)JAXA(出所:ISAS Webサイト)

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