クモ糸の自己組織化における各段階の顕微鏡画像。マイクロ流体デバイスにより、スピドロインの自己組織化が促進され、階層的に組織化された繊維が形成される。顕微鏡観察により、イオン勾配によるスピドロイン液滴の形成(LLPS)(セクションA)、酸性勾配への曝露による固化反応(セクションB)、配向したナノフィブリルから成る繊維の形成(セクションC)など、繊維形成プロセスにおける明確なステップが示されている(出所:理研Webサイト)
企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。