マイナビニュースマイナビ
お知らせ
酷似サイトにご注意ください

(左)イオン流によるペルチェ効果の動作原理。二酸化ケイ素表面は水中で負電荷を帯びるため、陰イオンはナノポア壁面で電気的な反発力を受ける。この効果のため、小さなナノポアになると、陰イオンは電気的な反発によりナノポアを通れなくなる。一方、陽イオンは反発を受けないため、ナノポアを通過できる。この陽イオンの流れによって熱はナノポアの片側から反対側に運ばれ(ペルチェ効果)、ナノポア周囲の水が冷却される。(右)ペルチェ効果による水温変化を検出するために用いたナノポアの電子顕微鏡像。直径50nmのナノポアに接するように微小な熱電対温度計が形成されている(出所:阪大 産研Webサイト)

23
記事ページに戻る

編集部が選ぶ関連記事

このカテゴリーについて

電子機器、いわゆる組み込みシステムや、センサやデバイスとインターネットを接続することで、社会の在り方そのものを変革させると言われるIoTに関する情報やセキュリティなどのトレンド、ホットなニュースを毎日更新。特にIoTに関しては、IIoTを中心に、さまざまな活用事例などを交えて紹介します。