東北大、高速度超音波撮像技術により尿道内排尿流のベクトルを可視化

排尿開始期(上段)および排尿終了期(下段)の尿道運動と流れベクトルの可視化の結果。いずれも、3秒間の動画データから4フレームが抜き出されて示されている。排尿開始期では、膀胱側から尿の排出が始まり、流路が拡張して排尿流が発達していく様子が観察された。排尿終了期は、腹圧や外尿道括約筋による尿道と流れの変化が観察された。外尿道筋の収縮伝搬によって、尿道内の尿は一部が膀胱側に逆流していることが判明した(出所:東北大プレスリリースPDF)