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Mrk 766の中心構造の概略図(Mochizuki et al. 2023, Fig.6)。超大質量ブラックホール周辺の高温プラズマ(Hot corona)から発生したX線が、W3による温かい吸収、W4のアウトフローによる吸収、W1、2、5の3重構造による部分吸収、さらにW4のアウトフローによる散乱(水色の線)を受けている。この図は、東大大学院 理学系研究科 天文学専攻/ISAS 宇宙物理学研究系の御堂岡拓哉大学院生/日本学術振興会 特別研究員(Midooka et al. 2022)によって作成された、超大質量ブラックホール「NGC5548」についての図がベースで、2つの天体の違いを考慮して修正が施されたもの(出所:ISAS Webサイト)

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