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絶対圧力スケールで再評価され地球の内核境界の条件下の金属鉄の密度とPREMとの比較。赤■が、今回の絶対圧力スケールによって再評価された、地球の内核の温度圧力条件(内核境界を330万気圧、地球中心を365万気圧、温度はともに6000Kと推定)における金属鉄の密度。灰〇が地震波観測によって得られたPREMによる内核の密度で、今回の研究による鉄の密度との差は約8%。青▲は、従来の圧力スケールによる、先行研究の金属鉄の同条件における密度で、PREMとの密度差は約4%。今回の研究と先行研究による密度差には2倍に相当する開きがあり、これは地球の核には、これまでの見積もりの2倍の量の軽い物質が含まれている可能性が示唆された。(出所:東北大プレスリリースPDF)

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