M77の中心部。アルマ望遠鏡で検出されたH13CNの分布が黄、CNの分布が赤、一酸化炭素の同位体(13CO)の分布が青で示されている(背景はハッブル宇宙望遠鏡で撮影されたM77の中心部)。H13CNが活動銀河核の中心部のみに集中して存在しているのに対し、13COは主に周辺を取りまくリング状のガス雲に分布している。また、CNは中心部とリング状のガス雲の両方に分布しているだけでなく、中心から北東(左上)方向と南西(右下)方向に向かって伸びた構造をしており、これはSMBHからのジェットに起因する構造と考えられるとした。(c)ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), NASA/ESA Hubble Space Telescope, T. Nakajima et al.(出所:NAOJ Webサイト)
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