トウガラシのchinense種およびannuum種における香りと遺伝子の調査。(A)果実におけるエステル類の揮発量は、chinenseの辛味品種(Pungent)で多く、annuumでは少ない。chinenseのpAMTの変異系統では辛味品種と同等で、CaKR1の変異系統では少ない。(B)AAT1の遺伝子発現量はchinenseで高く、annuumでは低い。(C)AAT1の果実での遺伝子発現量は、エステル類の揮発量と正の相関を示す。図中の緑は未熟果実、赤は成熟果実のデータ。(出所:NEWSCAST Webサイト)
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