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(A)従来材料と、新材料のイオン伝導性比較。新材料は低温0℃で、従来材料の室温25℃の特性に相当する伝導率。さらに低温の-30℃以下の温度では、電解液とのイオン伝導性の差が顕著になる。(B)今回発見された新材料の基本組成の物質Li9.54Si1.74P1.44S11.1Br0.3O0.6の結晶構造。構造解析に用いられた中性子回折データは、原子の振動が抑えられ精密な解析に有利な極低温(-269℃)で測定された。黄色の球体は陰イオンの位置で、この場所に酸素、臭素、硫黄がおおよそ等しい割合で存在する、非常に不規則性の高い構造が解明された。一方、狙い通り(従来材料と同様に)、青い球体の配列で示される一次元のLiイオン伝導経路は保たれていた。(出所:東工大プレスリリースPDF)

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