現在同社は甲府工場に300mmウェハによるIGBTの生産ライン(K6)設置を進めており、2024年より稼働させる予定。2025年には性能改善を図ったプロセス「AE5」の量産出荷を開始することを計画している(2022年よりサンプル出荷は開始)。一方のSiCについては、高崎工場の6インチラインにて2025年より量産を開始する予定。車載グレードのデバイスについては2023年第3四半期よりサンプル出荷を開始する予定としている
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